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第19回かさま新栗まつりin常陸国ガストロノミー

第19回かさま新栗まつり10月3日、4日、5日
常陸国ガストロノミーの挑戦

常陸国ガストロノミーのブースはオープン前から長蛇の列となり、2日目に続き大変な賑わいを見せました。

一流の芸術性と市場の現実:熱狂的な人出にもかかわらず、来場者層の多くは定番メニューを選んでいました。これは、イベントの現場における「大衆性」と「一流の料理」の難しさを浮き彫りにしています。

しかし、個人的には、一流シェフが「利益」より「差別化」を優先し、アッパー層に向けて提供した以下のメニューこそが、常陸国ガストロノミーの真髄を表す「次元の違う」オンリーワンの料理として傑出していたと考えます。

* 新栗フォアグラ最中

* 笠間栗と豚カシラのフランドル風ビール煮込み

* 新栗フロマジュクレム

* 笠間栗の笹巻きご飯

これらの独創的な品々は、地元の栗を一流の技で昇華させたものであり、イベントの趣旨にふさわしい芸術的な料理として素晴らしかったです。

兎にも角にも無事に三日間を終えて今後の一流シェフを目指して行く料理人には勉強になり大きな糧になったことは感謝しかありません